卒業生インタビュー①

◆お名前

Mika Hara

 

◆年齢

50代

 

◆お住まい

神奈川県川崎市

 

◆職業

<受講当時>会社員

<現在>リラクセーションセラピスト

 

◆家族構成

夫(子供なし)

 

◆受講前のヨガ経験

ほとんど無し(遠い昔に1,2回)


◆受講のきっかけや経緯を教えてください

受講を決めた時期はデスクワークの会社員17年目でした。直近 4-5 年は会社の過渡期・新しい業務で残業続きの忙しい状況でした。その中で肩こりや腰痛などの自分の身体の不調が気になるようになり、「何か違う」と感じるようになりました。身体の不調を改善するためにと体験した筋膜ストレッチで身体を動かすことの重要性をあらためて認識したことから、筋膜に興味が湧き、仕事と併用して筋膜治療の勉強を始めていました。

講習を受講したりネットで調べたりしていた中、ある日FBでイナムラキャビン・ヨガスクールの案内を見つけました。ヨガにはあまり良いイメージがなかった(宗教色が強く、柔軟性が必要というイメージがあった)ので興味はなかったのですが、何故か目について、内容を読みました。緑の中のデッキで椅子に座って勉強している写真が特に印象的で「あ、これ受講しよう」と自然に感じ、何の疑問もなく申込みをしました。記事の内容の何を見てそのように感じたかは今でもわからないです。環境なのか・・・とにかくイナムラキャビンが心にスーっと入ってきました。

◆実際に受講してみての感想を教えてください

長らく身体を動かしていなかったので、アーサナに苦手意識がすごくあったのですが、アーサナは自分を見つめ感じることだと知り、ヨガ=アーサナではないのだと思いました。またヨガの教え=宗教的ではなく、心を見つめる方法(ツールのようなもの)であり、習得すればするほど自由になるのだなと思いました。


◆受講中最も印象に残っていることは何ですか?

ランチディスカッションなどの講座の中で、色々とテーマが与えられ、それについて考えることが普通の生活の中で質問されるようなことでもなかったので、とても新鮮で楽しく印象的でした。また考えた内容をクラスのみんなに話すのですが、なかなか上手に話せな

くてもみんなが心をひらいてまっすぐに聞いてくれていることが感じられて嬉しかったです。

◆卒業後の今、どのようにヨガと関わっていますか?

勉強していた筋膜の知識を活かしたく、会社を退職して現在はボディケアのマッサージをする仕事をしています。身体の不調を少しでも軽くして、楽になっていただければと思ってはいますが、お客様には少しでも自分の身体を通じて自身を見つめる大事さ+自分で心も身体も楽になることを知ってほしく、マッサージをしながらヨガのお話しもしています。これからはそういったお客様にヨガのクラスのご案内ができれば良いなと思って身体のこともヨガの事も勉強し続けていきたいと思っています。


◆普段の生活に活かしているヨガの教えはありますか?

アパリグラハ(不貪・無所有)です。「本当に必要なのかどうか」を常に自分に問うようになりました。とにかく無意識ではなく常に考える(意識的)になることができるようになったかなと思います。

◆これから受講される方へ向けてメッセージをお願いします

私はイナムラキャビンでヨガを知ることができてとても感謝しているひとりです。卒業して1年以上経ちますが、ここは私にとってホワーンとした(この表現が良いかわかりませんが(笑))優しく温かい自由さ(近過ぎず遠すぎず)を感じさせてくれる居場所となりました。ヨガは自由です。皆様の感じ方もそれぞれかと思いますが、受講される皆様の心が自由に穏やかに過ごされることをお祈りしています。