◆お名前
Tomoko
◆年齢
40代
◆お住まい
神奈川県鎌倉市
◆職業
専業主婦→パートタイムにて新規事業手伝い
◆家族構成
夫・長男(8歳)・次男(4歳)の4人家族
◆受講前のヨガ経験
10年ほど前からたまにレッスンに通う程度でした。妊娠・出産の前後にはマタニティヨガや産後ヨガに参加したり、子供がまだ小さかったため、本やDVDを参考に自宅でヨガを行っていました。
以前よりヨガを行なった後に、心と体がなんとなくスッキリする感じがあり「ヨガが好き」という気持ちはずっと持っていたように思います。
そんな中、夫の転勤で鎌倉に引っ越すことになりました。引っ越しによってライフスタイルが変わる中、それによってキャリアが途絶えてしまう会社員という働き方についても思い悩んでいました。そんなときにたまたま目に入ってきたのがヨガインストラクターの養成講座でした。早速家の近くで調べてみると、すぐ近くで養成講座を受けられるinamuracabinがヒット!HPで見るinamuracabinの雰囲気の良さや、インストラクターという働き方にも惹かれ、受けるなら今しかない!と半ば直感で体験会に申し込み、そして受講に至りました。
体験会で受けたクラスのあまりの気持ち良さに衝撃を受けました。働き方どうこうよりも、純粋に「ヨガをもっと深く学んでみたい」と思ったことが受講に至った一番の要因です。
受講中は「資格のための勉強」という感覚はあまりなく、ヨガのアーサナ(ポーズ)の練習だけに留まらないヨガの本質的な部分を学ぶ事が出来ました。また、同じ目標に向かって努力する年齢も経験も個性もバラバラな同期との関わりがとても楽しく、毎回あっという間に1日の講座が過ぎていきました。
これから生きていく上で指針となるような何か大事なことを学べた講座期間となりました。
講座の後半になり、自らがインストラクションをする機会が増えてきたとき、その難しさに苦労しました。わかりやすい言葉選びや言い回しの難しさにも苦労しました。
練習を重ねていく中で、まず自分自身が深く理解をしていないと人には伝えられないということを痛感し、アウトプットとインプットのバランスを取ることを意識することで、少しずつ乗り越えていくことが出来ました。
ヨガ哲学の講座を順番に担当する授業で、私はアヒンサー(非暴力・不殺生)について担当することになりました。発表まで1週間しか時間がない中、なんとか形にする事ができました。この経験は自分にとって大きな自信となりました。またこのタイミングでヨガ哲学の大事な部分であるアヒンサーについて深く考えられた事にもすごく意味があったような気がして、印象に残っています。
毎朝の太陽礼拝と寝る前のヨガでその日の体と心の様子を知る事が出来ます。現在はこのように自分自身のメンテナンスとしてヨガを行なっています。そして、まずは身近な人から自分が感じたことを伝えていけたらいいなと思っています。
先生が講座中に良く言われていた「この世は合わせ鏡」という教えがとても腑に落ち、普段から意識しています。周りの世界で起こることは、すべて自分の心が映し出しているというような教えですが、結局は自分の心次第だと思うことで、周りで起こることに振り回されにくくなったと思います。いかに自分の心を健やかに保てるかが大切であって、そのためのひとつにヨガがあるのだなと日々実感しています。
私自身、半ば直感で申込みを決めた養成講座でしたが、当初想像していた以上の学びと出会いがその先にあり、本当に有意義な講座期間を過ごす事が出来ました。inamuracabinは期をまたいでの交流なども多く、アットホームでありながらヨガの本質を教えてくれるとても貴重なスクールだと思います。
皆さまのこれからの学びが素晴らしいものとなりますように。